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金融エンジニアリング キーワード解説

フォワード・レート

フォワード・レート(forward rate)とは、将来時点を起点とする期間に適用される金利を言う。

通常これは「先物価格」に対応する概念で、将来時点を起点とする期間に適用される金利を現時点で決める場合にその金利水準のことを指す。将来の直物金利水準を指す言葉ではない。このフォワード・レートの理論値をインプライド(Implied)・フォワード・レートと呼ぶ。

インプライド・フォワード・レートの計算方法は、例えば、期間1年のスポット・レートを r1 、期間2年のスポット・レートを r2 とすれば、1年後~2年後の期間に対応するインプライド・フォワード・レート 1.0f2.0 は、以下の式を成立させる値になる。

   

左辺は、「1年間金利 r1 で運用、さらに元利合計額を1年間金利 1.0f2.0 で運用」した場合の2年後の元利合計額を示し、右辺は「2年間金利 r2 で運用」した場合の2年後の元利合計額を示す。これらが一致するように決めた 1.0f2.0 が、この場合のフォワード・レートの理論値となる。

何故これが理論値であるかは、上の方程式の両辺が一致しなければ、より金額が小さくなる方で借入れ、より金額が大きくなる方で運用することで裁定取引ができてしまうことからわかる。あるいは、1年間1円を r1 で運用することと、2年間1円を r2 で借り入れることを同時に実行すれば、「実質的に」上の式で計算される 1.0f2.0 で1年後から1年間資金を借り入れることになることからも説明できる。

関連項目
  スポット・レート

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