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【第136期】スワップコース

【全コース、全日程オンライン受講】

第136期の各コースは、全日程オンライン受講となります。
途中参加も可能です。2024年12月31日までお申し込みできます。

コースの特徴

  • LIBORに替わる新金利指標の採用など近年の金融環境の変化を踏まえ、講義内容を全般的に更新しています。
  • 前半は、スワップの基礎である債券数理と評価の基本理論を学びます。続いてスワップの評価実務を学び、基礎知識をしっかりと習得します。
  • 後半の「実務・応用編」では、スワップ取引の形態を幅広く取り上げ、オプションの価格理論を学びます。続いて、取引の市場リスク管理、信用リスク、応用取引まで、体系立てた解説を行います。これにより、エキスパート養成にも資する構成になっています。
  • 個別の解説項目には、OISディスカウントを核としたマルチカーブ評価、モンテカルロやツリーモデル、XVA等を加え、実務の新しい動向にも対応しています。
  • 実際の商品例、ケーススタディ、パソコン演習を取り入れた実践的なカリキュラムです。パソコン演習では、実際の金利データを用いて、すぐに現場で使える手法を学ぶことができます。

受講対象者

  • リスク管理担当者、融資業務担当者、企業財務担当者、スワップディーラー、 金融商品担当者、金融システム担当者、金融理論研究者、公認会計士、弁護士ならびに今後これらを目指すビジネスパーソンに適したコースです。

実施スケジュール

日 程/担当講師
  1. 12024年10月17日 (木) / 田渕
  2. 22024年10月31日 (木) / 田渕
  3. 32024年11月14日 (木) / 田渕
  4. 42024年11月28日 (木) / 田渕
  5. 52024年12月13日 (金) / 田渕
  6. 62024年12月19日 (木) / 田渕
  7. 72025年01月09日 (木) / 田渕
  8. 82025年01月23日 (木) / 田渕
  9. 92025年02月06日 (木) / 田渕
  10. 102025年02月20日 (木) / 田渕
  11. 112025年03月06日 (木) /(試験)
定 員 25名
備 考 第1回~第10回の日程は、講義の収録日です。
都合により日程が変更になる可能性があります。予めご了承ください。

講師

田渕 直也
シグマインベストメントスクール学長、シグマベイスキャピタル株式会社 シニアフェロー
株式会社ミリタス・フィナンシャル・コンサルティング 代表取締役社長

講師のプロフィールは、こちらをご覧ください。

カリキュラム

【第1回~第5回】 基本知識編

第1回 スワップの基礎知識/債券数理 (1)

1.スワップ取引の概要、テクニカル・タームの説明など
2.複利計算、連続複利、利回り、ゼロ・レート、フォワード・レートなど
3.LIBORの後継指標とOIS取引

第2回 債券数理 (2)

1.現在価値とディスカウント・ファクター
2.割引債と利付債の関係
3.Boot Strap 法
4.無裁定理論と理論価格

第3回 スワップ評価の基本 (1)

1.割引金利に何を使うか
2.スワップ評価のためのディスカウント・ファクター構築
  (マルチ・ディスカウント・カーブ)
3.既存スワップの評価

第4回 スワップ評価の基本 (2)

1.変動金利CFの現在価値の考え方
2.フォワード・レートによる変動金利の現在価値評価
3.フォワード・スワップのプライシング
4.異通貨間のスワップ
5.為替先物によるヘッジと通貨スワップによるヘッジ
6.ベーシス

第5回 スワップ評価実務

1.補間技法(線形補間、スプライン補間)
2.より実務的なスワップ評価演習

【第6回~第10回】 実務・応用編

第6回 その他のスワップ取引/オプションの基礎

1.キャッシュフローの変換
2.エクイティスワップ他
3.クレジットデフォルトスワップ(CDS)
4.オプションの基礎

第7回 金利オプションの概要とオプション価格理論

1.金利オプション
  キャップ・フロアー、スワップション
2.オプションの理論価格計算の基礎
  BSモデル、ブラックモデル、ツリーモデル
  モンテカルロ・シミュレーション
3.ボラティリティーについて
4.オプションのリスク管理
  デルタ、ガンマ、ベガ、セータ

第8回 スワップ取引の市場リスク管理

1.為替エクスポージャー
2.金利リスクを表す指標
  デュレーション、ベーシスポイントバリュー(BPV)、
  グリッドポイントセンシティビティー(GPS)
3.非線形リスクについて
4.VaR と ES の算出
  共分散法、モンテカルロ法、ヒストリカル法
5.ポートフォリオのリスクヘッジ
  マクロ(ダイナミック)ヘッジ

第9回 スワップ取引の信用リスク

1.カウンターパーティー・クレジット・リスク
2.信用エクスポージャーと信用 VaR
  バシチェック・フォーミュラ、クレジットメトリクス
3.担保契約(CSA)、清算機関への集中化
4.CVA(Credit Valuation Adjustments)の基本概念と計算方法
5.CVAリスクのヘッジ

第10回 スワップ取引の評価の全体像/その他の応用取引

1.マルチカーブ評価
2.評価調整(XVA)について
3.コンスタント・マチュリティ・スワップ(CMS)
  コンベクシティ・アジャストメント
4.仕組債
  どのように組成するか、主な商品タイプ

第11回 スワップコース シグマ1級検定試験

※実際のカリキュラムは、マーケットおよび実務の動向を踏まえ、変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

受講料

385,000円(税込)

【割引料金のご案内】

  • ・各種特典をご用意しています。
     詳しくは こちらのページ をご覧ください。

お申し込み方法

WEB申込

下記申込みフォームに必要事項を入力し、送信してください。
(お申し込みボタンを押すと、新しいウィンドウまたはタブが開きます。)
送信されますと、弊社より確認メールが届きます。

2024年12月31日(火)まで、お申込みできます。

お申込みに関する注意事項

  • 定員になり次第、受け付けを終了いたします。
  • 一定の人数に達しない場合は、中止になる可能性があります。開講日の1週間前に中止の旨をご連絡しますので、ご了承ください。中止の場合、お支払方法「クレジットカード」でお申し込みの方には、受講料を返金いたします。
  • 実施日の1週間前までに、一定数以上の参加が見込まれることが開講決定の目安となります。
  • 法人のお客様の場合、お客様内部での承認や派遣者(受講者)の調整が必要等の理由で、開講日1週間前までに正式なお申込が出来ない場合には、事前にその旨をご連絡いただければ予約者としてお席を確保させていただきます。
  • お支払方法「銀行振込」でお申し込みの方には、開催確定後、入学金および受講料の請求書をお送り致しますので、開講日前日までにお支払いください。

【第136期】スワップコース

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