アクチュアリー1次試験対策講座 損保数理科目
【開催日・全5回】 2015年 9月 5日、12日、26日、10月 3日、11月 7日
【受講料】 55,000 円(税込)
※ 9月 5日は、「数学(確率・統計・モデリング)科目」第3回と共通です。
※お申込み日により、開催時間が変わります。
詳しくは、下記「スケジュール」をご確認ください。
MENU
セミナーの特徴
【開催日・全5回】 2015年 9月 5日、12日、26日、10月 3日、11月 7日
【受講料】 55,000 円(税込)
※ 9月 5日は、「数学(確率・統計・モデリング)科目」第3回と共通です。
※お申込み日により、開催時間が変わります。
詳しくは、下記「スケジュール」をご確認ください。
MENU
「アクチュアリー1次試験対策講座」は、アクチュアリー短期合格の鍵となる2科目(数学と損保数理)の試験対策講座です。この2科目に合格するには、他の科目と比べ、数学的な計算処理能力が非常に強く求められます。
社会人となってからその力を身につけるのは一般に大変難しく、学習方法を大いに工夫しなければなりません。
本講座の講義では、試験対策に精通している講師が、直近数年間の過去問をはじめとする演習問題を用いながら、短期合格のためのポイントを解説します。その際、解法を単に説明するのではなく、教科書や過去問解答集等では知りがたい解法テクニックやショートカット解法等を中心に紹介していきます。
- 試験対策に精通している講師が、直近数年間の過去問をはじめとする演習問題を用いながら、短期合格のためのポイントを解説します。
- 損保数理の試験は、数学的な計算処理能力が全科目の中で最も強く要求されます。講義では、試験問題を素早く正確に解くために有効な解法テクニックや計算テクニックを紹介するとともに、過去問の傾向からして習得すべきと考えられる手法に的を絞って解説します。
- 各講義で取り上げる問題は、事前に指定します。メール等を通じて受講者からの質問や要望も受け付け、講義内容に反映させます。
受講対象者
- アクチュアリー試験の短期合格を目指す方。
- 損保数理科目について、試験問題に特有の解法テクニックや、過去問の傾向を習得したい方。
実施スケジュール
日 程 |
※全5回 ※開始時刻の30分前より、入場できます。 ※午前クラスと午後クラスがあります。詳しくは、「備考」をご参照ください。
|
---|---|
定 員 |
25名 (先着順。定員を超えた場合、お申込順で締め切らせて頂きます) |
会 場 | シグマベイスキャピタル株式会社 教室 |
アクセス |
東京メトロ 東西線・日比谷線「茅場町」駅下車 6番・12番出口より徒歩1分 詳しい地図はこちら(新しいウィンドウが開きます) |
備考 |
第1回(9月5日)は、数学科目 第3回と共通の開催となります。 また、お申込み日によって開催時間が変わります。 6月30日(火)以前にお申し込みの方 10:00~13:00 7月 1日(水)以降にお申し込みの方 14:00~17:00 ご注意ください。 |
講師
岩沢 宏和
日本アクチュアリー会正会員
2年で基礎科目・専門科目全科目に合格(理事長賞・大館賞同時受賞(1992年))
保険数学1、保険数学2 成績優秀賞受賞(1991年)
日本アクチュアリー会優秀論文賞(1992年)
日本アクチュアリー会 基礎講座・追加演習講座講師(損保数理)
東京大学工学部計数工学科数理工学専修コース卒業
東京都立大学(現・首都大学東京)人文科学研究科博士過程単位取得退学
三菱信託銀行(現 三菱UFJ信託銀行)退社(年金アクチュアリー)
現在、パズル・デザイナー、アクチュアリー関係の講師。日本保険・年金リスク学会理事。
アクチュアリー会、損保総研などでアクチュアリー資格対策講師経験豊富。
主な著書
- 『リスク・セオリーの基礎』(培風館、2010年)
損保数理の主要部分をていねいに解説している。アクチュアリー試験対策上の基本書。 - 『リスクを知るための確率・統計入門』(東京図書、2012年)
アクチュアリー試験で問われるレベルの数学のテクニックを詳しく解説している。数学のテクニックが試験科目「数学」以上に要求される「損保数理」試験対策にも好適。 - 『損害保険数理』(日本評論社、2015年6月発行予定)(黒田耕嗣氏との共著)
アクチュアリー数学シリーズの1冊。損保数理の新分野(漸近理論、ベイズ推定、GLM、極値理論、コピュラほか)の詳しい解説があり、『リスク・セオリーの基礎』を補完する新たな基本書。 - アクチュアリー試験関連以外にも、『世界を変えた確率と統計のからくり134話』(SBクリエイティブ、2014年)など多数。
カリキュラム
第1回 数学・損保数理共通分野&問題演習(3時間)
-
問題演習
事前に指定する過去問(ないし配布する演習問題)を通して解法テクニック、ショートカット解法を解説。 -
数学・損保数理の試験問題を素早く正確に解くための計算テクニックの解説
級数や積分の楽な計算方法、確率分布の作り方、様々な母関数の利用、分布どうしの関係の利用、条件付期待値の利用など。
・参考書籍<各自持参推奨>
『リスクを知るための確率・統計入門』
※「アクチュアリー1次試験対策講座 数学(確率・統計・モデリング)科目(第3回)」
と同時開催。
第2回 損保数理全体&問題演習(3時間)
-
過去問演習
平成25~26年度を中心に過去(注)の損保数理の問題を通して過去問解答集には載っていない解法テクニック、ショートカット解法を解説。
(注)平成24年以前の過去問に関しては、取り上げる過去問年次問題番号を事前配布資料にて指定します。 -
独習できる分野と特殊な分野の整理
独習できる分野(クレーム総額分布の求め方、有限変動信頼性理論の計算問題、ミニマムバイアス法、支払備金の決定論的な各手法など)と特殊な分野(積立保険ほか)を整理し簡潔に解説。
・参考書籍<各自持参推奨>
『損保数理』
『リスク・セオリーの基礎』
第3回 損保数理の新分野&問題演習(3時間)
-
問題演習
事前に指定する過去問(ないし配布する演習問題)を通して解法テクニック、ショートカット解法を解説 -
損保数理の新分野で習得しておくべき手法の解説
漸近理論、ベイズ統計学、GLM、保険料算出原理、リスク尺度、極値理論、コピュラなど。
・参考書籍<各自持参推奨>
『損保数理』
『損害保険数理』
第4回 損保数理の古典的分野&全体の補足&問題演習(3時間)
-
問題演習
事前に指定する過去問(ないし配布する演習問題)を通して解法テクニック、ショートカット解法を解説 -
損保数理の古典的分野で習得しておくべき手法の解説
ビュールマンの方法、破産理論など。 -
全体の補足
第1~4回全体に対する補足的な解説や補足的な問題演習。
・参考書籍<各自持参推奨>
『損保数理』
『リスク・セオリーの基礎』
『損害保険数理』
『リスクを知るための確率・統計入門』
第5回 損保数理模試(2時間)
・レベル設定=年金数理人会・能力判定試験・基礎数理 I レベル以上
・短答式と計算過程等の記述式
・担当講師による添削を行って、解答例とともに返却
※カリキュラム内容は一部変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
参考書籍
本講座で用いる参考書籍をご紹介します。
上記カリキュラムに記載されている書籍については、各回の講義で持参されることを推奨します。
- 岩沢宏和著『リスクを知るための確率・統計入門』東京図書
- 『モデリング』日本アクチュアリー会
- 藤田岳彦著『弱点克服 大学生の確率・統計』東京図書
- 国沢清典編『確率統計演習2 統計』培風館
- 『確率・統計・モデリング問題集』日本アクチュアリー会
- 『損保数理』日本アクチュアリー会(平成23年2月改訂版)
- 岩沢宏和著『リスク・セオリーの基礎』
- 岩沢宏和、黒田耕嗣著『損害保険数理』(アクチュアリー数学シリーズ)日本評論社(2015年6月発行予定)
受講料
55,000円(税込)
【割引料金のご案内】
-
・「アクチュアリー1次試験対策講座」を2科目以上受講される方は、「15%割引」で受講できます。
※2科目セット(数学・損保数理)は15%割引の対象外。 - ・弊社の専門科コースを終了された方は、上記価格の1割引にあたる「49,500円(税込)」で受講できます。該当する方は、お申し込みフォームの備考欄に、受講された専門科コース名をご記入ください。
- ・同一法人より2名以上同時派遣される場合、1名あたりの受講料は1割引の料金とさせて頂きます。
- ・お支払い方法「クレジットカード」でお申し込みの方には、割引条件を満たすことを弊社が確認した後、差額分を返金いたします。
お申し込み方法
WEB申込
下記申込みフォームに必要事項を入力し、送信してください。
(お申し込みボタンを押すと、新しいウィンドウまたはタブが開きます。)
送信されますと、弊社より確認メールが届きます。
セミナー お申込み
アクチュアリー1次試験対策講座損保数理科目 お申込み
お申込みに関する注意事項
- 定員になり次第、受け付けを終了いたします。
- お申込み状況により、延期または中止になる可能性があります。
開講前に中止の旨をご連絡しますので、ご了承ください。
受講料をお支払い済みの方には、受講料を返金いたします。 - お支払方法「銀行振込」でお申し込みの方には、開催確定後、受講料の請求書をお送り致しますので、所定の金額を全納してください。
※原則、実施日までにお振込をお願い致します。ただし、法人でお支払いの場合は、御社の「締め・支払い」規程に基づき、受講料をお振込頂ければ構いません。 - お申込みが弊社教室定員を大幅に上回る見込みの場合、会場を弊社(日本橋茅場町)近隣の貸会議室等に変更させていただきます。予めご了承ください。
- 講義に欠席された方には、講義の進捗にあわせたDVDを1回まで貸出いたします。
ただし、DVD学習はあくまで次善的手段としての位置付けです。画像・音声の質は保証いたしかねますので、極力講義へのご出席をお願いいたします。また、お貸ししたDVDは2015年11月7日までに必ず返却していただきます。
お申込みに関するお問合せ
電話番号:03-3665-8194