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金融エンジニアリング キーワード解説
スポット・レート
割引債の複利利回りあるいはそれに相当する金利のこと。
つまり、現時点でのお金 X0 円が t 年後に Xt 円になるとき、その2つのお金をいわば「つなぐ」複利ベースの金利である。
具体的には
1年複利ベースであれば :
半年複利ベースであれば :
連続複利であれば :
という式を成立させる r としてスポット・レートは計算する。
スポット・レートは「ゼロ・レート」あるいは「ゼロ・クーポン・レート」などとも呼ばれる。現実の金融市場においては、割引債、もしくは割引債と同様の形式でキャッシュ・フローの発生する金融商品はそれほど豊富に存在しないが、キャッシュ・フローの現在価値を算出する上では極めて有用な概念であるため、ファイナンス理論、とくに金利系デリバティブの価格理論などでは非常に重要な意義を持つ。
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