その基本から、非伝統的政策のメカニズムまで
受講料:16,500円(印刷テキスト付き 19,250円)(税込) 【日本FP協会継続教育対象講座】
課目:金融資産運用設計 認定単位数:AFP:7.5/CFP:14.0
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ねらいと特色
金融政策はどんな目的で作られ、どのように移り変わってきたのでしょうか?
日銀をはじめ主要国中央銀行の金融政策について、その目標、決め方、変遷など、金融政策研究の第一人者が解説します。
インフレ目標、量的緩和、マイナス金利など非伝統的金融政策についても詳しく説明します。コロナ危機後の各国中央銀行の対策、金融政策の「新常態」を新たに取り上げ、大幅加筆しました。映像と書き下ろしテキスト、そして修了テストを使って体系立てて学ぶことが出来ます。
こんな方におすすめ
- 日銀など中央銀行の役割について学習したい方
- 金融政策の目的や歴史を知りたい方
- マイナス金利や量的緩和など、最近の話題について詳しく知りたい方
- ファイナンシャルプランナー(FP)の方
- ビジネスパーソン全員、新入社員や就職活動中の方にもお薦めします
カリキュラム
第1部 金融政策とは
レッスン01 「経済安定化の政策」の中の金融政策
レッスン02 金融政策と中央銀行
第2部 通常の金融政策のメカニズム
レッスン03 通常の金融政策の波及経路
レッスン04 公開市場操作と日銀の資金供給
レッスン05 中長期金利の低下と市中銀行の信用創造
レッスン06 準備預金の変動と日銀の日々の金融調節
第3部 金融政策のより広い枠組み
レッスン07 金融政策の諸手段
レッスン08 金融政策の目標とその変遷
レッスン09 インフレ目標政策
第4部 非伝統的金融政策のメカニズム
レッスン10 非伝統的金融政策とそのメニュー
レッスン11 大量資金供給と大量資産購入
レッスン12 フォワードガイダンス
レッスン13 相対型貸出誘導、マイナス金利政策、その他
第5部 金融政策の現在(1)-コロナ危機前まで
レッスン14 主要国中銀の非伝統的金融政策
レッスン15 日銀の量的・質的金融緩和シリーズ
レッスン16 非伝統的金融政策を巡る議論
第6部 金融政策の現在(2)-コロナ危機後の展開
レッスン17 主要国中銀のコロナ危機対応策
レッスン18 コロナ緩和の巻き戻しと金融政策新常態
レッスン19 中央銀行と金融政策をめぐる諸問題
教材内容
提供方法 |
eラーニングプログラム ※講義資料は、PDF形式でダウンロードが可能です。 |
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受講期間 |
3か月(標準学習期間:2か月、在籍期間:3か月) ※在籍期間とは、ログイン可能な期間を表します。 |
教材構成 |
講 義 動画 (収録時間 約8時間40分) テキスト 1冊 修了テスト 1回分 |
修了基準 |
期限内にテストを受験し、70点以上取得すること。 ※受講期間内であれば繰返し受験可 |
講師紹介
田中 隆之(たなか・たかゆき)
シグマベイスキャピタル株式会社 シニアフェロー
専修大学経済学部 教授(経済学博士)
エコノミスト
東京大学経済学部卒業後、日本長期信用銀行入行。産業調査部、調査部(ニューヨーク市駐在エコノミスト)、市場企画部マーケットエコノミストを経て、長銀総合研究所主任研究員、長銀証券投資戦略室長チーフエコノミスト等歴任。
2001年より専修大学経済学部教授。この間、2012~13年ロンドン大学(SOAS)客員研究員。
専攻は、財政金融政策、日本経済論。
主な著書・連載
- 『現代日本経済 バブルとポスト・バブルの軌跡』(2002年、日本評論社)
- 『平成バブル 先送りの研究』(2005年、共著、東洋経済新報社)
- 『「失われた十五年」と金融政策』(2008年、日本経済新聞出版社)
- 『金融危機にどう立ち向かうか』(2009年、ちくま新書)
- 『日本経済 未踏域へ「失われた20年」を超えて』(2011年、共著、創成社)
- 『総合商社の研究 その源流、成立、展開』(2012年、東洋経済新報社)
- 『アメリカ連邦準備制度(FRS)の金融政策』(2014年、金融財政事情研究会)
- 『総合商社――その「強さ」と、日本企業の「次」を探る』(2017年、祥伝社新書)
受講料
印刷テキストなし
16,500 円(税抜価格 15,000円)
印刷テキスト付き
19,250 円(税抜価格 17,500円)
印刷テキストの有無により、受講料が異なります。
「印刷テキスト付き」をお申し込みの方には、受講開始時に、印刷・製本されたテキストと講義資料をお届けします。
FP資格をお持ちの方へ
お申し込みフォームにお持ちの資格(AFP資格/CFP資格)をご入力ください。
種類 | 通信教育 |
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課目 | 金融資産運用設計 |
認定単位数 | AFP:7.5/CFP:14.0 |
添削回数 | 1回 |
その他 |
期限内にテストを受験し、70点以上取得すること。 ※受講期間内であれば繰返し受験可 |
受講生の声
- 金融政策を体系的に俯瞰することが出来た。
- 古い教科書的な内容に止まらず、カレントな実務的な話題の体系的な説明も含む点で随一だと思います。 期待以上の内容でした。
お申し込み方法
個人のお客様
下記申込みフォームに必要事項を入力し、送信してください。
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印刷テキストの有無をご確認いただき、ボタンを押してください。
送信されますと、弊社より確認メールが届きます。
eラーニングのみ(印刷テキストなし)はこちら
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<受講開始時期についてのご案内>
お申し込みから数営業日中に受講開始となります(ログイン情報をメールにてご案内)。
印刷テキストは受講開始のご案内と同時の発送になりますので、到着まで少々お待ちいただきます。
法人・団体のお客様、人事ご担当者様
法人・団体のお客様、人事ご担当者様お申込み
<受講開始時期についてのご案内>
毎月20日までにお申し込みいただきますと、翌月1日から開始となります。
毎月21日以降のお申し込みの場合、翌々月1日の開始となります。
ディスクレーマー(免責条項)
本講座において、特定の商品や株式における個別銘柄、業種などの推奨は行なっておりません。したがって、株式の個別銘柄に関するお問い合わせや、株式市場の方向感、政治情勢に関するコメントなど、株式その他の投資の判断に影響を及ぼすと思われるものについてのお問い合わせに関しまして、一切お受けいたしません。最終的な投資判断はご自身でお願いします。
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