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ファイナンスセミナー

海外PFと不良債権回収・パック

(基礎編)+(応用編)

【開催日・全2回】 2020年 5月15日(金)~ 5月22日(金) 13:00 ~ 16:30
【受講料】 59,400 円(税抜価格 54,000円)

こんな方におすすめ

  • 海外プロジェクトファイナンス案件に取り組む金融機関・開発金融機関・総合商社・EPCコントラクター・保険会社・法律事務所・会計事務所・コンサルタント等の方
  • 海外不良債権回収に携わる企業の方
  • 広くプロジェクトファイナンスと不良債権回収について理解を深めたい方
  • より実践的なスキルを手に入れたい方

セミナーのご紹介

世界的な大流行(パンデミック)となった新型コロナウイルス感染は、多くのプロジェクトファイナンス案件においても、その不良債権化を引き起こすことが危惧されています。 これまで世界は1997年アジア通貨危機、2001年アルゼンチン危機、2008年金融危機(リーマンショック)などを経験してきていますが、それらの影響を受けた地域や業種は比較的限定されたものでした。 しかし、今回は世界全域で同時多発的に様々な分野の経済活動が停滞してきており、未曾有の経済危機となる可能性を孕んでいます。 よって、各企業はクライシス対応ができる組織と人材の確保が急務であり、その為に「海外プロジェクトファイナンス案件の管理と不良債権回収」も忘れてはならない分野です。

本セミナーは、海外プロジェクトファイナンスの管理と不良債権回収の実践(基礎編)と(応用編)とをセットにした全2回のコースです。
詳細は、関連セミナーより各ページをご参照ください。

実施スケジュール

日 程
  1. 12020年 5月15日(金) 13:00 ~ 16:30(3.5時間)
  2. 22020年 5月22日(金) 13:00 ~ 16:30(3.5時間)
※全2回
※開始時刻の30分前より、入場できます。
定 員 25名(先着順。定員を超えた場合、お申込順で締め切らせて頂きます)
会 場 シグマベイスキャピタル株式会社 教室
東京都中央区新川 1-3-10 旭ビルディング 5階
アクセス 東京メトロ 東西線・日比谷線「茅場町」駅 3番出口徒歩3分、1番出口徒歩5分
JR京葉線、東京メトロ 日比谷線「八丁堀」駅 徒歩8分
東京メトロ 半蔵門線「水天宮前」駅 徒歩8分
詳しい地図はこちら(新しいウィンドウが開きます)

講師

小林 文彦

小林 文彦(こばやし・ふみひこ)

シグマベイスキャピタル株式会社 フェロー
国際開発研究者協会(SRID) 幹事
名古屋工業大学大学院 非常勤講師

山梨大学工学部機械工学科卒業。同年、伊藤忠商事入社。 インフラプロジェクト課長、アセットマネジメント室長、プラントプロジェクト部門長補佐等を歴任。 その間、海外のPPP(Public Private Partnerships)を含むインフラプロジェクトに携わる。 10年間ニューヨーク駐在。1998年より不良債権回収業務に従事。2002年 Harvard Business School Advanced Management Program 終了。 2004年国際金融公社(IFC)ワシントン本部に転職。2011年 Harvard Business School Africa Business Conference のPanelistに招聘。 2015年IFCを Chief Special Operations Officer(首席特務担当官)として定年退職。 これまでプロジェクトファイナンスや不良債権回収及び開発援助の講義・講演を国際大学、名古屋工業大学大学院、上智大学、山梨大学、JICA、ECFA等で行う。 PPPに関する外務省国際協力局長主催有識者懇談会に有識者として招聘(2017/4)。 国際開発研究者協会(SRID)代表幹事(2019~2023)、キャリア開発事業講師(sridonline.org)、名古屋工業大学大学院非常勤講師(2016~)。上智大学大学院非常勤講師(2019~2023)。JICA民間連携事業部インハウスコンサルタント(2017~)。 主な論文に「プロジェクトファイナンス実務者から見た新興国PPPインフラ事業促進策」(Infrato、2018/3) がある。

カリキュラム

1日目(基礎編)

  • ポートフォリオ管理
    1-1 プロジェクトサイクル概観
    1-2 クロージングから案件管理へ
    1-3 案件管理業務と格付レポート
    1-4 ポートフォリオレビュー
  • 問題発生から回収までのプロセス
    2-1 早期問題発見と不履行への対応
    2-2 不良債権回収チーム組成
    2-3 不良債権回収プロセス
    2-4 自社の立場と他ステークホルダー
    2-5 不良債権回収戦略策定
  • 不良債権回収業務での留意点
    3-1 契約・担保・法制度
    3-2 会計と税務
    3-3 外部専門家と回収費用
    3-4 不良債権の売買
    3-5 株式・出資金
  • 不良債権回収の実践
    4-1 債務リストラによる回収
    4-2 資産売却による回収
    4-3 訴訟・仲裁・示談による回収
    4-4 ローン売却による不良債権処理

補足: 仕事のコツ

2日目(応用編)

ケーススタディー

  • カリブの製紙工場 - 建設遅延と操業停滞
  • アフリカの鉱山プロジェクト - 政府による接収と仲裁裁判
  • 中米のエビ養殖場 - 運転資金と資産売却

※カリキュラム内容は一部変更になる場合がありますので、予めご了承ください。

参考文献

  • Cross-Border Debt Restructurings: Innovative Approaches for Creditors, Corporates and Sovereigns
    Author and Editor: Esteban C. Bulijevich (Published by Euromoney Books)

受講料

59,400 円(税抜価格 54,000円)

【割引料金のご案内】

  • ・本セミナーパックは、複数講座割引が適用されています。

お申し込み方法

WEB申込

下記申込みフォームに必要事項を入力し、送信してください。
(お申し込みボタンを押すと、新しいウィンドウまたはタブが開きます。)
送信されますと、弊社より確認メールが届きます。

セミナー お申込み

海外PFと不良債権回収・パック
5月15日(金)~ 5月22日(金)

お申込みに関する注意事項

    お申込みについて
  • 定員になり次第、受け付けを終了いたします。
  • お申込みが定員を大幅に上回る見込みの場合、会場を弊社近隣の貸会議室等に変更させていただきます。予めご了承ください。
  • お申込み状況により、中止または延期になる可能性があります。開講前にその旨をご連絡します。中止の場合、受講料をお支払い済みの方にはご返金いたします。
  • お支払方法「銀行振込」でお申し込みの方: 開催が確定次第、受講料の請求書をメールでお送り致しますので、開講日までに全納してください。
    ※ただし、法人でお支払いの場合は、貴社の「締め・支払い」規程に基づき受講料をお振込頂ければ構いません。お支払予定日をお知らせください。
  • 受講案内について
  • 開催が確定次第、その旨をメールにてご連絡いたします。「銀行振込」をご選択の方には、同時に請求書をお送りします。
  • 開講日の1週間前頃、「受講案内」をお送りします。開講当日に、ご提示を求める場合があります。
  • 「受講案内」発送後のキャンセルはお受けしかねます。予めご了承ください。

お申込みに関するお問合せ

 電話番号:03-6222-9841(代)