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2017年合格目標・アクチュアリー1次試験対策講座
[4](通学)春・短期集中・web/教室コース
[4-B]損保数理
【開催日・全5回・30時間】 web視聴開始日 ~ 11月19日(日)
<基礎期(web視聴)>web視聴開始日から1ヶ月
<直前期>2017年 9月 17日(日) ~ 11月19日(日)
【講師】
<基礎期(前半)(後半)>岩沢 宏和
<直前期>野村 俊一
【受講料】 86,400 円(税込) 学割:43,200 円(税込)
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講座の特徴
本講座は、中級レベル(下記「受講対象者」欄中の※を参照)の知識習得からはじめてアクチュアリー試験・損保数理科目合格を目指す方に最適です。また、年金数理人能力判定試験・基礎数理Ⅰ科目の損保数理内容については、「中級以上」のレベルまでをカバーします。
本講義では、確率・統計の基本は十分に理解している受講者に対し、損保数理科目の試験対策全般の概要を解説するとともに、独習が難しい分野を中心に、試験で取り上げられる理論や手法を解説します。
- 重要な概念や手法を深く理解し、実際にもうまく活用できるように、趣旨から関連テクニックまで幅広く解説します。
- 損保数理科目で問われる基本的な計算を素早く正確に実行するための種々のテクニックを紹介します。
講義は、基礎期・前半、後半、直前期(オリジナル問題演習、模試、模試解説&総まとめ)の3期に分け、基礎期・前半と後半の間には1ヵ月ほどの予習・復習のための自主学習期間を、また基礎期・後半と直前期・オリジナル問題演習の間には2ヵ月ほどの自主問題演習期間を設けました。
受講対象者
- 中級レベル(※)の知識習得からはじめて、短期合格を目指す方(確率・統計の基本は十分に理解している方)。
- 損保数理科目の中で独習が難しい理論や手法があると感じている方。関連する種々の計算テクニックを学びたい方。
- 3~4月が繁忙期の方。
- 時間を必ず確保して効率的&効果的に勉強したい方。
- わからないところや学習方法を講師に直接質問したい方。
(※)問題演習しながら確率・統計を基本から十分に理解したい方は、松原望講師担当の「確率統計モデリング入門」科目(年金数理人能力判定試験・基礎数理Iの確率統計モデリング過去問演習含む)の受講をおすすめします。損保数理科目における入門から中級レベルまでの知識を問題演習しながら習得したい方は、野村俊一講師担当の「損保数理入門」科目(年金数理人能力判定試験・基礎数理Iの損保数理過去問演習含む)の受講をおすすめします。
実施スケジュール
日 程 |
【お知らせ】第5回の日程が11月12日(日)より11月19日(日)に変更となりました。
<直前期:講師 野村俊一> ※開始時刻の30分前より、入場できます。 |
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定 員 |
30名 (先着順。定員を超えた場合、お申込順で締め切らせて頂きます) |
会 場 |
シグマベイスキャピタル株式会社 教室 東京都中央区日本橋茅場町2-9-8 茅場町第2平和ビル 3階 |
アクセス |
【シグマベイスキャピタル株式会社 教室】 東京メトロ 東西線・日比谷線「茅場町」駅下車 2番出口より徒歩1分 東京メトロ 日比谷線「八丁堀」駅 徒歩4分 東京メトロ 銀座線・東西線、都営地下鉄 浅草線「日本橋」駅 徒歩8分 詳しい地図はこちら(新しいウィンドウが開きます) |
講師
<基礎期>
岩沢 宏和
日本アクチュアリー会正会員
2年で基礎科目・専門科目全科目に合格(理事長賞・大館賞同時受賞(1992年))
保険数学1、保険数学2 成績優秀賞受賞(1991年)
日本アクチュアリー会優秀論文賞(1992年)
日本アクチュアリー会 基礎講座・追加演習講座講師(損保数理)
東京大学大学院経済学研究科「保険数理II」非常勤講師
東京大学工学部計数工学科数理工学専修コース卒業
東京都立大学(現・首都大学東京)人文科学研究科博士過程単位取得退学
三菱信託銀行(現 三菱UFJ信託銀行)退社(年金アクチュアリー)
現在、パズル・デザイナー、アクチュアリー関係の講師。日本保険・年金リスク学会理事。
アクチュアリー会、損保総研などでアクチュアリー資格対策講師経験豊富。
主な著書
- 『分布からはじめる確率・統計入門』(東京図書、2016年)
実用に直結する直感的アプローチにより、分布の基礎から学ぶ確率・統計の入門書。 - 『リスクを知るための確率・統計入門』(東京図書、2012年)
アクチュアリー試験で問われるレベルの数学のテクニックを詳しく解説している。数学のテクニックが試験科目「数学」以上に要求される「損保数理」試験対策にも好適。 - 『損害保険数理』(日本評論社、2015年)(黒田耕嗣氏との共著)
アクチュアリー数学シリーズの1冊。損保数理の新分野(漸近理論、ベイズ推定、GLM、極値理論、コピュラほか)の詳しい解説があり、『リスク・セオリーの基礎』を補完する新たな基本書。 - 『リスク・セオリーの基礎』(培風館、2010年)
損保数理の主要部分をていねいに解説している。アクチュアリー試験対策上の基本書。 - アクチュアリー試験関連以外にも、『世界を変えた確率と統計のからくり134話』(SBクリエイティブ、2014年)、『ガードナーの数学パズル・ゲーム』(日本評論社、2015年)、『ホイヘンスが教えてくれる確率論 ~勝つための賭け方~』(技術評論社、2016年)など多数。
<直前期>
野村 俊一
統計数理研究所 データ科学研究系 助教
日本アクチュアリー会正会員
4年で1次試験・2次試験全科目に合格し、理事長賞受賞(2010年)
損保数理、年金数理 平成19年度試験 成績優秀賞受賞(2008年)
慶応義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 研究員
弊社 データサイエンスワークショップ/チュートリアル講師
弊社 アクチュアリー講座 数学科目講師
所属学会:日本統計学会、日本行動計量学会、日本地震学会、日本地球惑星科学連合、日本オペレーションズ・リサーチ学会、日本保険・年金リスク学会
2005年東京大学工学部卒業。2007年東京大学情報理工学系研究科 修士課程 修了。2012年総合研究大学院大学複合科学研究科 博士課程 修了(博士(統計科学)
「Stochastic Models and Forecast for Recurrent Earthquakes」)。株式会社 損害保険ジャパン、
東京工業大学大学院 情報理工学院 数理・計算科学系 助教を経て現職。
主な著書・論文
- 統計学One Point 2「カルマンフィルタ:Rを使った時系列予測と状態空間モデル―」(共立出版、2016)
- 「活断層で繰り返される地震の点過程モデルとその長期確率予測」(統計数理 第63巻 第1号、2015年6月)
- “Space-time model for repeating earthquakes and analysis of recurrence intervals on the San Andreas Fault near Parkfield, California(with Ogata, Y. and Nadeau, R.M.)”(Journal of Geophysical Research, Vol.119, Issue9, September 2014)
カリキュラム
<基礎期:講師 岩沢 宏和>
第1回 分布の取り扱い&統計分野の基礎(9時間)
- 「損保数理」の全体像
- 複合分布と混合分布
- 独習できる分野の整理
- 分布の作り方
- ビュールマンの方法とベイズ推定
- 破産理論
●テキスト<各自持参を前提>
『損保数理』
『リスクを知るための確率・統計入門』
『損害保険数理』
第2回 モデリング分野の基礎&過去問演習(9時間)
- 前回の補足(質問・要望への応答)
- 漸近理論
- 一般化線形モデル
- 保険料算出原理とリスク尺度
- 極値理論
- コピュラ
- 過去問演習
●テキスト<各自持参を前提>
『損保数理』
『リスクを知るための確率・統計入門』
『損害保険数理』
※カリキュラム内容は一部変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
<直前期:講師 野村俊一>
第3回 オリジナル問題(4時間分)演習&補足解説(3時間)
- 事前に「オリジナル問題(4時間)」にチャレンジ
事前配布(発送)された、年金数理人会・能力判定試験・基礎数理Iレベル程度のシグマ・オリジナル問題(4時間分の短答式と計算過程等の記述式の問題)に受講前にチャレンジ。 - 「オリジナル問題(4時間)」解説
「オリジナル問題(4時間)」の解法テクニック、ショートカット解法、計算テクニックを確認した上で、ポイントごとに補足と解説。
第4回 損保数理模試(3時間)
- レベル設定=アクチュアリー損保数理過去問レベル
- 短答式と計算過程等の記述式
- 担当講師が採点して、次回講義で解答例とともに返却
第5回 損保数理模試解説&総まとめ講義(6時間)
- 損保数理試験解説
模擬試験問題の解法テクニック、ショートカット解法、計算テクニックを確認した上で、ポイントごとに補足と解説。 - 総まとめ
出題可能性の高い論点についてチェックした後、合格答案に達するための知識・テクニックを確認。
※カリキュラム内容は一部変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
参考書籍
受講前に読まれたい参考書籍をご紹介します。
- 岩沢宏和著『分布からはじめる確率・統計入門』東京図書
本講座で用いるテキストをご紹介します。
上記カリキュラムに記載されている書籍については、各回の講義で持参されることを前提とします。
- 『損保数理』日本アクチュアリー会(平成23年2月改訂版)
- 岩沢宏和著『リスクを知るための確率・統計入門』東京図書
- 岩沢宏和、黒田耕嗣著『損害保険数理』日本評論社
その他、講義への持参を推奨する参考書籍を紹介します。
- 岩沢宏和著『リスク・セオリーの基礎』培風館
電卓について
本講座においては、試験で認められてる電卓を各自ご持参下さい。
持ち込み可能な電卓については、2017年本試験申込み後、受験者に連絡される「受験者心得」を必ずご確認ください。
ご参考までに、従来の(2017年規定は不明)を以下に記します。
- 電源内蔵式で四則演算、平方根(√ )演算、数値のメモリーのみを有するもの。
【いわゆる関数電卓の使用は認めない。また紙に記録する機能、音(音階、音声等)を発する機能、プログラムの入力機能等を有するものの使用は認めない。】 - 数値を表示する機能が概ね水平であるもの。
- 外形寸法が概ね次の大きさを超えないもの。【18cm×26cm×高さ10cm】
関連講座
- アクチュアリー1次試験対策講座 春・入門 損保数理科目
- アクチュアリー1次試験対策講座 春・基本 損保数理科目
- アクチュアリー1次試験対策講座 春・短期集中週末 損保数理科目
- アクチュアリー1次試験対策講座 春・短期集中web/教室 数学(確率統計モデリング)科目
- アクチュアリー1次試験対策講座 春・短期集中平日 損保数理科目
- 「アクチュアリー 入門・全科目/総合パック」
- 「アクチュアリー 基本・全科目/総合パック」
- 「アクチュアリー 短期集中/週末・2科目パック」
- 「アクチュアリー 短期集中/web・2科目パック」
- 「アクチュアリー 短期集中/平日・3科目パック」
- 「アクチュアリー 損保数理セット」
- 「アクチュアリー 完全パック」
関連ワークショップ
- 確率統計Tutorial(岩沢宏和)「Rで『分布から確率統計入門』とCVaR」
- 確率統計Tutorial(岩沢宏和)「誰も教えてくれなかった確率分布のワザ」
- データサイエンスWS(野村俊一)「Rで一般化線形モデルGLM」
- データサイエンスWS(野村俊一)「Rで『カルマンフィルター(共立出版)』」
受講料
86,400 円(税込) 学割:43,200 円(税込)
【割引料金のご案内】
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「コース別パック/科目別セット/完全パック割引」「複数科目受講割引(2割引)」「専門科修了生割引(2割引)」「アクチュアリー/統計検定/証券アナリスト講座 受講者割引(2割引)」「団体受講割引(2割引)」「学生割引(5割引)」があります。
詳しくは こちらのページの「お得な割引制度のご案内」 をご覧ください。 - お支払い方法「クレジットカード」でお申し込みの方には、割引条件を満たすことを弊社が確認した後、差額分を返金いたします。
お申し込み方法
WEB申込
下記申込みフォームに必要事項を入力し、送信してください。
(お申し込みボタンを押すと、新しいウィンドウまたはタブが開きます。)
送信されますと、弊社より確認メールが届きます。
セミナー お申込み
春・短期集中・web/教室コース 損保数理お申込み
お申込みに関する注意事項
- 定員になり次第、受け付けを終了いたします。
- お申込みが定員を大幅に上回る見込みの場合、会場を弊社(日本橋茅場町)近隣の貸会議室等に変更させていただきます。予めご了承ください。
- お申込み状況により、延期または中止になる可能性があります。
開講前に中止の旨をご連絡しますので、ご了承ください。
受講料をお支払い済みの方には、受講料を返金いたします。 - お支払方法「銀行振込」でお申し込みの方には、開催確定後、受講料の請求書をお送り致しますので、所定の金額を全納してください。
※原則、実施日までにお振込をお願い致します。ただし、法人でお支払いの場合は、御社の「締め・支払い」規程に基づき、受講料をお振込頂ければ構いません。 - セミナーの開催確定後、その旨のご連絡と併せ「受講証」「請求書」をメールにてお送りします。
- セミナー当日は、各自「受講証」を印刷の上ご持参ください。
お申込みに関するお問合せ
電話番号:03-3665-8191